はじめに

どんな人でも仕事やプライベートで失敗をして落ち込んだり、凹んだりすることがあると思います。そんな時、皆さんは立ち直るためにどう対処していますか?

今回は、私が失敗をして立ち直るために考えていることを紹介したいと思います。今回の記事を読むことで、「失敗から立ち直るためにこんな考え方もあるのか!」と、これから生活していく中で失敗から立ち直るための選択肢の一つになると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

私が失敗をした時に考えている3つのこと

私は失敗した時にこれから紹介する3つのことを考えるようにしています。紹介の前に注意点を2つ紹介します。

  • 自分の都合の良いように解釈しない。
  • 考える前から自分以外のことが原因に違いないと決めつけない。

この2つのことに注意しながら考えることで失敗について柔軟に考えることができると思います。

この失敗の原因は自分の力不足か?

1つ目は、失敗の原因が自分の力不足だったのかを考えることです。このことを考える時に注意してほしいことは、自分を責め過ぎないことです。ですが、自分の力不足を素直に認めることも必要になります。バランスが難しいと思いますが考えてみましょう。

自分の力不足が原因の失敗は認めたくない、または認めることは少し難しいかもしれません。ですが、客観的な視点を持ち明らかに自分の力不足が原因なのであれば、実力をつけていくことが1番の解決策になるでしょう。

この失敗の原因は自分以外にもあるか?

2つ目は、失敗が自分以外(環境、理不尽なこと、自分の力ではどうしようもできないこと)が原因かを考えることです。この原因を考える時に注意してほしいことは、偏った考えで自分以外に原因があると決めつけないようにすることです。偏った考えで決めつけてしまうと今後も失敗をした時に「自分以外の環境、人が悪い」と考えてしまい、前に進むことが難しくなる可能性があります。そうならないためにも客観的な視点で自分の失敗を振り返るようにしましょう。

もし、この注意点に気をつけながら考えた結果、自分以外に原因があるという結論に辿り着いたのであればこの失敗についてはもう何も考える必要はないと思いますので、別の考えるべきことに全集中しましょう。

この失敗は挑戦した結果の失敗か?

3つ目は、この失敗は何かを得ようと自分なりに挑戦した結果の失敗かを考えることです。個人的には、この種類の失敗には積極的にするべきだと思います。なぜなら、この種類の失敗は必ず将来の自分に生きてくるからです。自分が挑戦した結果の失敗であれば、何が良くなかったのか、何が足りなかったのかを自分で振り返ると思います。その失敗した経験が長い人生のどこかで必ず活かされる時が来ます。どんなことでも挑戦した結果の失敗に無駄なことは一つもないと私は思っています。たくさん挑戦してたくさん失敗しましょう!

失敗から何を学ぶか、何が得られるかだけ考える

「失敗は成功のもと」とよく言われますが、失敗から何も学ばず、何も得なければ無駄な失敗になってしまいます。

せっかくの失敗を無駄にしないためにも、何が悪かったのか、今後どうすれば良いのかをじっくり考えて失敗を成功に書き換えましょう!失敗から学ぶことはとても多いので、たくさん失敗して、たくさん考えて自分をレベルアップさせていきましょう。

まとめ

今回は、私が失敗から立ち直るために考えていることを3つ紹介しました。

  • 失敗の原因は自分の力不足か?
  • 失敗の原因は自分以外にもあるか?
  • この失敗は挑戦した結果の失敗か?

私は、この3つを考え、それぞれの注意点に気をつけながら対策をとることで失敗をしてから立ち直るまでに時間がかからなくなったように感じます。

もし、失敗をしても力強く立ち直りたいと思っている人がいましたら、今回紹介したことを1つでも試してみると良いかもしれません。皆さんも私と一緒に、たくさん失敗してたくさんレベルアップしましょう!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

※本記事は教育・行動改善に関する一般的な情報を提供するものであり、心理的・医療的なアドバイスではありません。

私のブログでは、読書に興味のある人、これから読書を始めてみようと思っている人のために読書量UPに役立つアプリを紹介していますので、下記の関連記事も読んでみてください。

参考文献:「レジリエンス」の鍛え方 著者:久世浩二(2014年、実業之日本社)