はじめに
自分の本音を言わずにモヤモヤしている人が読むべき一冊
「感情を出したほうが好かれる」(著者:加藤諦三、2013)電子書籍版は、自分の本音を出すことのメリット、自分の感情を出さないことのデメリットを解説しています。
今回の記事では、
- どんな人に刺さるか
- どんな変化を起こす本なのか
- 読後にすぐ使えるポイント
を要約、個人的感想も含めながら紹介していきます。
書籍紹介
📘 書籍名：『感情を出したほうが好かれる』
✍️ 著者：加藤諦三
📅 出版年：2013年
🏷️ ジャンル：自己啓発／人生論
本書は特に「本音を言えずに悩んでいる人」や「自分らしく生きたい人」にとって、大きなヒントになるはずです。
各章の要点まとめ
第1章 なぜ自分らしく生きられないのか
──誰だって好かれたい、愛されたい
「偽りの自分」で過ごすことのデメリット。今すぐ捨てるべき「自分」を紹介し、人前で「自分」を出すためのアドバイスが書かれています。
第2章 自然に人望を集めてしまう人の「心のあり方」
──なにごとも無理しないほうがうまくいく
自分らしさを持つことの意味。
周囲と良い人間関係を築くポイントが書かれています。
第3章 好かれる生き方、好かれない生き方
──今の対人関係に必ず自信がつく方法
誰かに本気で好かれたいと思うならするべきこと。
自分に自信を持つためのアドバイスが書かれています。
第4章 人は、自分を出したときにはじめて強くなれる
──その関係を失うことを恐れてはいけない
本音を出すことで相手に好かれる理由を説明。
相手に振り回されずに自分の人生を生きるマインドを紹介しています。
第5章 感情を出したほうが好かれる
──頑張っても、頑張ってもうまくいかない人はここに気づいていなかった
頑張っているのにうまくいかない理由を解説。
自分の感情を抑えずに好かれる自分に変わる方法、アドバイスが書かれています。
個人的に心を打たれた言葉
👉人生は付き合う人の質で決まる。良い人と付き合うには相手のことを知る必要がある。だから、自分を守ることばかり考えるのはやめようと思えた。
👉私自身、今までの人生で修羅場(つらい、重い体験)から逃げてきた分自信がないのだと気づいた。この本を読んでからは、修羅場を経験しても「逃げない！」と心の中で宣言して立ち向かっています。
この本を読んで私が変わったこと
- 自分が思っているよほど自分の行動で相手がすぐに嫌いになるということはないんだと思えるようになった。
- 「かたち」の行動ではなく、自分の心を込めた行動をするようにした。
- 自分がネガティブになるような経験をしても絶対に「逃げない！」という強い意志を持てるようになった。
👉今までよりも、自分らしく周囲の人と付き合えるようになりました。
この本をおすすめしたい人
- 他人に「嫌われたくない」と思って理想の自分を演じている人
- 修羅場(つらい、重い経験)からいつも逃げてしまっているという自覚がある人
- 相手に尽くしすぎる、自己犠牲をして疲れてしまう人
- 自分の本音を相手のことを考えてうまく伝えられない人
上記の人物像は本を読む前の私自身です。私自身もこの本を読んで心が軽くなったので、これらに当てはまる人には一度手に取ってもらいたい一冊です。
